青山学院大学 法学部・大学院法学研究科 | 法学部

吉田 直 ゼミナール

吉田直ゼミナール

「判例から考える会社法とは?」

  1. 活動内容
  2. 吉田直教授

    本ゼミでは、会社法の判例の説明を主なものとして扱っています。「判例は大学の講義で十分ではないのか?」と思う人もいるかもしれません。
    しかし、会社法の条文数は千条近くあり、条文も分かりにくいものとなっています。中には、会社法を「外国語のようだ」と表現する人もいます。そのような難しい会社法を大学の講義だけではやや物足りないと思う人も出て来ると思います。
    そこで、その不足部分を補充する意図の下、判例について、論点を明らかにしながら、詳しく発表していくことを本ゼミの主な活動としています。

  3. 発表に関して
  4. そもそも、会社法で争点になり、論文においても重要となるものは、「社員の利益と会社債権者の利益の対立」や「多数派社員の利益と少数派社員の利益の対立」等です。これらの視点について、個々の事案や条文に照らして判断し、判例がどちらを保護しているか、説明する必要があります。
    また、利点があるところには、大抵欠点もあります。発表していく際、当該判例理論の利点は何か?欠点は何か?について説明し、自分が支持する学説についてもこれについて考えていく必要があります。今と昔では、社会の情勢が異なるため、当時と違う結論になる場合も多々あります。
    ここまでみると、やっていることは「基礎的」なことだと思うかもしれません。けれども、基礎をやることは、必ずしも簡単なことをやることではありません。発表する重要な判例の中には、非常に難しいものも含まれています。それを誰が担当するかは、分かりませんが、担当することになれば、説明していかなければなりません。そして、一人一人が自分の担当部分について、説明することにより、お互いの知識を共有していくことができます(もっとも細かなところについては、吉田先生から直々に教えてもらうこともあります)。

  5. 補足
  6. また、本ゼミでは様々な資格試験を受験する人が多くいることも特徴です。そのため、会社法だけにとどまらず、他の教科に関しても、今後ゼミ内で共有していけたらとも考えています。

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